40代無鉄砲おばさん海外へ行く

子育てを終えた40代独身。後は自分の人生でしょ!と、初海外旅行へ。 忘れっぽいので自分用忘備録的な感じで書いていきます。

コチ〜カンニャークマリ

彼が完全に見えなくなったのを確認し、マーケットへの最短の道とは少し違う道を行くことに。

大通りを渡るとまた声をかけられる。

新たなるめんどくさい人登場。

今日はめんどくさい日だ。


その彼はここから少し離れた村に住んでいて今から帰る所だと言う。

私がマーケットへ行くと言うと案内してくれるとのこと。

道くらいわかるから違う方向に連れて行こうとしてもいつでも指摘出来るし、人通りも多くさっきの彼に会うとまた面倒だから人と一緒の方がいいかもと思い、おしゃべりしながらマーケットまで一緒に行くことに。


彼はコチへ来てどこへ行ったか?

明日はどこへ行くのか?

あそこは行ったか?

ここは行ったか?

から始まり、インドのどこを旅したか?

そこはどうだったか?

と、旅の話を聞きたがった。


エルナクラム側にあるビーチには行ってないと答えると、明日バイクで連れて行ってあげると嬉しそうに話してましたが、残念ながら翌日早朝の列車で移動なので丁重にお断り。

マーケットでさようならとなりました。


翌日は7時35分の列車。

早朝5時に起きてシャワーを浴び、前日買ったクロワッサンを食べ、荷物をまとめたりしていると6時半頃オーナーがチャイを持ってきてくれました。

私の列車のことを調べてくれたようで、1時間遅れているとのこと。

それを知る為のアプリ(ixigo)も教えてくれました。

このアプリ、自分の列車の現在地や延滞時間、そして自分が乗る列車が何番目の車輌かとかまでわかる優れものなのでオススメです。


駅までは送迎サービスだと言ってオーナーがタクシーを呼んでお金を払ってくれました。

お湯は出ないしエアコンはないしあまり綺麗ではなかったけどオーナーがパーフェクト過ぎてまた泊まりたいと思うホステル(St. Antonys Lodge)です。


約1時間遅れでゆっくりと列車かホームに入ってきました。

ホームに立ちその姿を録っていましたが遅すぎる・・・腕疲れる・・・。

見えてから私の横に来るまでかなりの時間を要しました(笑)


以前はグループだったのでスリーパーでしたが今回は一人旅。

荷物の管理とかもあるし、そこまで最安値に拘ってるわけでもないので2Aの座席を取ってました。

初めてのエアコンあり列車は快適。

客層も良さそうだったし通路沿いの席にしたのでカーテンを閉めてしまえば自分だけの空間も保てます。


バックパックをワイヤーでイスに括りつけ爆睡しました。

カンニャークマリまで1度起きてトイレに行ってクッキー食べただけで景色もそこまで見てません・・・もったいなかったかな。^^;


列車はカンニャークマリへ。

インド最南端きたー!

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コチ2

「じゃあ僕は行くよ」

その男は私を燃えるように真剣な目で見ながらそう言った・・・。


フォートコチからローカル船に乗って帰る時のこと。

「どこから来たの?」

「日本」

彼とはそんな会話をしただけだった。

超満員の船はゆっくりとエルナクラムへ戻っていく。

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途中からスコールが降り出し、エルナクラムに着いた船から屋根のある所まで傘をさす。

彼は私の傘の中に入ってきて肩を抱き屋根まで一緒に走った。

イヤな感じはしなかったがインド人の触り癖にはうんざりしていた。

まあ濡れたくなかっただけかもしれないけど。


外はすごいスコールでとてもじゃないけど歩けなさそう。

私は船乗り場の待合室のベンチに腰をおろし雨がやむのを待つ事にした。

すると彼は隣に座って話しかけてきた。

めんどくさいインド人だったかと思いつつも退屈なので少し話をすることにした。


彼はケララ州の山奥の村から仕事を求めてここコーチへ来たそうだ。

でも思うように仕事は見つからず、お金もないので鉄道駅のベンチで寝るつもりだとも。

朝食は食べられず昼はお寺で施しを受けた。

そう彼は拙い英語で私に話した。


「コーチで仕事が見つからなかったのなら次はどこへ行くの?もっと北のほう?」

そう聞くと、

「言葉が違うからケララ州からは出られない」

と、彼。

インドってのは広くて厄介な所のようだ。


「あなたなら私を助けることが出来る」

「ホテルの部屋をシェアしてくれないか」

「僕はあなたを騙す気なんて全くないから安心して」

「愛してる、結婚してくれ」

「僕はあなたと一緒に日本へ行きたい」


どれも何度もインドで言われた言葉だ。

当然のことながら全ての言葉を信じちゃいない。

そして飲み食いするお金もない人にしては身綺麗なのも気になる。

取り合わない私に運転免許証やIDカードまで見せてくる彼。

めんどくさい・・・。


雨もやんだのでホテルに戻ろうとするが彼は付いてくる。

なのでホテルの近くのマーケットへ行くと言うと彼もマーケットへ行く所なんだそうだ。

さすがにこれ以上一緒にいたくなかったので一緒には行きたくないと伝える。

そして冒頭の言葉だ。


私は彼の話を信用出来なかった。

でも本当に困っていたのなら彼は私を恨んでいるだろうか?

鉄道駅のベンチで寝たんだろうか?

翌日また寺で施しを受けているのだろうか?


インドで物乞いに遭うといつも心の中で葛藤する。

それを最近メッセージのやりとりをしているインド人男性に話すと彼はこう言った。


「何が正解かはわからない。自分は昔貧乏だった。でも頑張って今の自分になった(運転手付きの富裕層)。お金を渡したら頑張るチャンスを奪ってしまう気がする。だからあげない。我慢してあげない。」


我慢してあげない。

衝撃的な言葉だった。


あげなかった自分。

そこに後味の悪さを感じていたことに気付く。

お金をあげる行為。

それは私にとっては自分の問題だった。

私は彼が本当のことを言っているのか、騙そうといているのかしか考えていなかった。

彼にとって何が1番最善なのかなんて考えもしなかった。

だから友達の言葉は衝撃的だった。


もう会うことはないだろう彼。

頑張るチャンスを手にした彼。

ケララ州から出る為に頑張って言葉を覚えたり、頑張って仕事や住居を見つけ次のステップに進んでいけるといいな。


と、同時に私も頑張らなければと思う。

今は頑張れる何かを探しているところ。

頑張れる何かは自分の中にあるのはわかっている。

その幅を広げたいからと思いこうして旅をして、色々なものを見て、感じて、吸収して、消化したい。

40代半ばでこんな若い頃にやるようなことをやってるって少し情けないとは思うけれど年月は巻き戻せない。

今後の人生で私が1番若いのは今だ。

Twitterで見た言葉を胸に今の自分がやりたいと思うことをしたいと思う。

コチ

朝目覚めると少し喉が痛い。

エアコン効きすぎなバスのせいだよね・・・。

そして携帯を見ると7時頃ホステルのオーナーからチャイの準備が出来てるよとメッセージが届いてました。

やった~!

モーニングチャイ♡

もう9時半だけど(笑)

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チェックインのサインをしてチャイを飲みながらオーナーは観光のオススメなどを地図と一緒に金額まで詳しく教えてくれました。

特に下調べもしていなかった私にはかなりありがたかったです。


その日は風邪気味なのとちょっと疲れてもいたので前日テイクアウトしたバッファローのサンドウィッチを食べ後は夕方近くまでのんびり。

それから港のほうへ行きボートツアーへ参加してみました。

150ルピーだったかな?

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ツアーは添乗員が説明してくれるわけでもなくただ湾をぐるっと1周してくるだけ。

ちょうどサンセットの時間だったので船の上から夕日が綺麗に見えました。

乗っていたのは全てインド人のようでセルフィーを頼まれる。

毎度のことだからさすがに慣れたけど、知らない外人と写真撮って嬉しいの?

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船を降りたらホステルに向かう途中のマーケットへ寄り道。

果物や野菜がメインみたいだけど魚や服やバッグなど色々売ってて歩いてるだけで楽しい。

携帯で動画を撮りながら歩くとみんな挨拶してくれたり、色んなリアクションしてくれておもしろかった。

サービス精神旺盛なのかただのカメラ好きなのか(笑)

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翌日は7時にモーニングチャイをいただき、教えてもらったイドゥリの美味しいレストランへ。

初めて食べるイドゥリはもちもちしてて美味しかった!

お腹にも優しいとは聞いたけど一緒に食べるものが辛いので本当に優しいかは謎(笑)

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ホステルに戻る途中正面の川向こうにたくさんのバナナとそれを運ぶ人達が見えたので行ってみました。

道いっぱいにバナナ、バナナ、バナナ!

歩きながら動画を撮るとまたカメラ好きな人が寄ってきました(笑)

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ホステルでほんの少し休憩したらまた港のほうへ。

オーナーから教えてもらったローカル船(4ルピー!)でフォートコチへ向かいます。

地元の人達の足である船にはたくさんの人。

早めに乗車出来たので窓側に座ることが出来ました。

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フォートコチへ着くと適当に歩き始めます。

オーナーから貰った地図でいくつかの見所を回ればいいかななんで適当に考えてました。

すると1台のリキシャが寄ってきます。

またいつものめんどくさいのだ!

そう思ったけど2時間ほど観光で回って50ルピーだと言うので乗ってみました。


運転手はなんかすごく調子いい感じの、まあ、よくいるインド人。

日本人の彼女がいると言ったけど彼女はまだ1度も帰ってこないとも・・・よくある話(笑)


最初に着いたのは生姜の工場。

生姜を天日干しして乾燥させて粉にするんだって。

生姜の匂いが漂う工場というか小屋を見学した後、2階のお土産屋さんへ。

まあ、そうなるよね。

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生姜のコーヒー(これは美味しかった!)やらドライマンゴーやらを試食させられたと思ったら、今度は石鹸やらハーブのオイルやらと次々に色んな物が出てきました。

特に欲しい物もなかったので何も買わずに出てきたけど、ここが旅の最終地だったら生姜のコーヒーくらいは買ってたかも(値段次第で)。


そしてお次は共同洗濯場(?)へ。

パチーン!パチーン!と洗濯物を石に叩きつける音が響いてます。

そして干し場にはたくさんの洗濯物がゆらめいていました。

洗濯紐はココナッツを編んでものだそうで、太く編んだ2本の紐をよじってその間に洗濯物をはさんで吊るしてありました。

洗濯バサミいらず!

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乾いた洗濯物にかけるアイロンは電気を使わないタイプ。

ココナッツの何か(忘れた)を燃やした物が中に収納されていました。

持たせてもらうとかなり重たい。

かなり重労働だと思うけどおばあさんは慣れた感じでシュシュッとアイロンがけしてました。

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お次はお土産屋さんタイム。

なんかよくわからない仏像とか置物を見せられましたがいらないと言うとお店の人怒り気味。

怒られてもいらない物はいらないよね?


さっさと出てくると運転手は5分でいいから店内を見てくれと言うので、私が買い物するとあなたにいくら入るの?と聞いてみました。

100ルピーにつき4ルピー貰えるそうです。

そして何も買わなくても燃料のクーポンが貰えるんだとか。

買い物はする気がないので手伝えないけど5分店内を見て回るくらいなら出来るので手伝うことに。

ほとんどの店で英語がわからない日本人を貫き、簡単な単語をオウム返しするだけで出てきました(笑)


その後古い教会や博物館などに立ち寄ったのですが博物館への入館料(5ルピー)まで払ってくれて(後で返した)儲けなくなるじゃんとか思った。

そしてリキシャはフォートコチのかなり南の方の人が通らないような所へ。

運転手口説きにかかってきました。

めんどい・・・。


めんどいのでお腹すいた、魚が食べたいを連呼すると地元の人しかいない辺りのレストランに見えないレストランに連れて行ってくれました。

ここで食べた物は全て美味しくて大満足!

お魚大好きだ~♡

支払いの前に高いのかなとドキドキしたけど運転手がもし私がお金を払ったらキスするとか訳のわからないこと言うので奢ってもらった(800ルピー)。

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その後も教会とかお土産屋さんとか回ってたんですが、トイレに行きたくなってそう伝えると1件のカフェに寄ってくれました。

カフェでトイレに入ると鼻にイヤな感じが。

インドに来て2度目ののぼせから来る鼻血。

暑かったからなぁ。

鼻をティッシュで押さえながらトイレから出てきた私を見て運転手はビックリ。

カフェの方に氷を貰って首の後ろを冷やしました。


落ち着いてみるとパンのいい匂い。

クロワッサン(10ルピー)を2つ買いました。

運転手がお茶してこうぜと言うのでチャイとパイナップルのタルトを注文。

タルトはすごく美味しくて運転手の好物らしく半分以上彼が食べました(笑)


そうこうしてるうちに夕方が近付き、2時間のはずが7時間この運転手と遊んでたみたい。

船乗り場で昼食代半分出そうと思ったら手持ちがなく200ルピー払ってさようなら。

完全に彼は赤字だけど口説きにかかった時に腕とか足触ってきたから触り賃(安っ)ってことで。

「君も明日には僕のこと忘れるんだろう?」

そう言ってた彼は毎日メッセージ送ってくるので忘れられません(笑)

口説いたりとかは面倒だったけど楽しかった。

マンガロール〜コチ

夕方バスの時間が近付いてきたのでホテルで荷物を受け取りバスが止まる旅行会社の前に。

教会の近くでした。

バスが来るまで待たせてもらいました。

ここの会社はネットでバスの現在地をリアルタイムで見ることが出来たのですごく便利だと思いました。

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15分ほど早く着いたバスはそこから乗る乗客が揃っていたのか早いまま出発。

シングルのスリーパーで最後尾の下の段。

ACありにしたけれど風の吹き出し口は風量調節や角度調節など一切出来ず強風がずっと出たままでかなり冷えました。

前回のバスとは大違いで枕やマットのシーツは取り替えられて綺麗な感じだったので良かった。

寒いのでずっと毛布かぶってました。


途中夕食休憩でバスが止まったので、食堂でトイレを借りてお水を買い足しました。

そしてバスに乗り込もうとするとドアが開かない・・・。

運転手2人(交代で運転するようです)が食事に行くのに鍵を閉めて行ったようで、中の人達は出られないし、外の人達は入れないまま運転手達を待ちました。

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そこからは1度トイレ休憩をはさんだだけでガンガン走ります。

寝転がってる体が宙に浮くことも何度かありました。

道が悪いのか運転手が飛ばし過ぎなのか両方なのか(笑)


コチに着いたのは早朝4時くらいで少し小雨が降っていました。

バイパスで降ろされホテルの方へ歩き出してすぐリキシャが捕まりラッキー♪

でも宿泊予定のホステルの名前を言うも運転手のおじさんは知らず、Googleマップも見せたけどよくわかってなさそう。

それでも乗れと走り出します。


そしてしばらく行った先でリキシャを止め、別のリキシャの中で寝ている運転手を起こしました。

ホステルは知らなかったようだけどGoogleマップの見方を知ってたのでホステルの場所をおじさんにおしえていました。

おじさんはお礼にタバコを1本渡すとまた走り出します。


ホステルのだいぶ手前でおじさんが止まるのでそこからはGoogleマップを信じて私が道を教えて無事到着!

ホステルには事前に到着時間を知らせていたので、早朝だというのに待っていてくれて部屋に入れてもらいました。

かなりのアーリーチェックイン。

ざっとシャワーを浴びてぐっすり眠れました。

マンガロール

前日予約したホテルは1泊999ルピー。

完全に予算オーバーだったけど深夜着なので1泊だけして翌日他の安宿を探すつもりだった。

行ってみると日本のビジネスホテルみたいな感じですごく綺麗でベッドふかふかエアコンあり。

この快適さに負けてもう1泊追加しちゃいました。

マンガロールは2泊だけの予定で移動も面倒だったし・・・^^;

おかげでゆったりと出来たしなぜか1798ルピーにディスカウントされてたから少し助かったし!

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マンガロールは思いつきで来てみたけど1度も外人に会わなかった。

オフシーズンなのか人気ないのかみんな間違えてバンガロールに行ってしまうのか・・・?

ホテル周辺は雑然とした感じでいつものインドだけど、中心地辺りはかなり活気ある感じだしオシャレなカフェや綺麗なショッピングセンターもあった。

2日しかいなかったけどここはまた来てもっとのんびり散策してみたいな。


近過ぎたのか言葉が通じないからかわからないけどリキシャの乗車拒否に何度か遭ったのが残念。

でもいっぱいいるしメーターついてるから安心。

2日続けて同じ運転手に違う場所で遭遇しておもしろかった。

「ホテルの部屋に遊びに行っていいか?」

「俺んちに来いよ」

と、めんどくさいインド人だったけどどこか憎めない青年だった。

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ネットで少し見てみたらマンガロールはヒンドゥー教イスラム教、キリスト教の割合が同じくらいみたい。

時間がなくてモスクは行けなかったけど、各施設が共存し合ってておもしろい。

今まであまり見かけなかった全身真っ黒のチャドル姿の女性をかなり見かけた。

暑くないのかな・・・?

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ここは2泊しか予定していなかったのであまりのんびり見て回ることは出来なかった。

ヒンズー教のお寺と教会へ行っただけ。

日本人がやってるというカフェへ行ってみるもオフシーズンだからか1ヶ月休業で入れず残念。

インドで頑張ってる人とお話してみたかったな。


ネットで検索して見つけたホテルナラヤナというお店がホテルから徒歩5分くらいだったのでお昼に行ってみました。

メニューはなくミールスだけで、それとは別に魚のフライを選べる(有料)みたい。

切り身ではなく1番魚っぽいのを選んでみたけどなんの魚だったのかな・・・。

スパイスで揚げてあってとても美味しかった!

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翌日は深夜バスで移動ということもありブランチにドーサを食べた以降はスパイスは抜き。

バスはトイレ休憩が少ないので移動日は気を付けるようにしています。

夕方まで時間があるのでホテルに荷物を預けて中心地あたりのショッピングセンターへ行ってみました。

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軽く荷物検査をしてショッピングセンターの中へ。

普通にショッピングセンターでたくさんのお店が入ってて、最上階にはフードコートと映画館。

映画を見ようと思ってたけど上映作品のポスターを見てその気になれずウロウロすることに。

ウィンドウショッピングしたり、フードコートのピザハットを見て日本と違うメニューを探したり、クリケットのバッティングセンターで人がやるのを眺めたり、チャドルの女性がエスカレーターになかなか乗れずにいるのを眺めたり。

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各お店に入る時は買い物した袋や大きなバッグなどは札を貰って預けたり、拘束テープでバッグの口を留めたりします。

そしてついハーフパンツ(男物)とトップスとショールを買ってしまいました。

普段物欲あまりないはずなんだけどなぁ・・・。

でもどれも旅で使えるから良いのです。

良い買い物出来て良かった♪


その後たまたまネットで知ったKobe sizzlersというお店へ。

オシャレな感じでバッファローのお肉のサンドウィッチを食べました。

あまりお腹がすいていなかったので半分テイクアウト。

明日の朝にでも食べよう♪

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ゴア〜マンガロール

マンガロールへのバスはマプサ発。

マプサまではまたローカルバスで行くのでバスストップまで歩くか悩んだけど、バイクタクシーのおじさんが50でいいって言ったので飛び乗った!

でも重たいバックパック背負ってバイクの後ろに乗るのはさすがに怖かった・・・。

「スローリースローリー!ひえー!」

バランス難しかったです^^;

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バスストップかと思われる所に座り込む欧米人2人組を発見しマプサ?って聞いたらそうだって言うので一緒に待つこと30分。

彼らはバンガロールにあるサイババのアシュラムへ行くんだそうな。

私がマンガロールに行くと言ったら案の定バンガロールと間違えられる。

バスチケット取る時も間違えられて危うくバンガロール行きのチケット買うところだった・・・。


バスに乗り込み来た時と同じように20払うとおじさん少し「お?」って顔をした気がした。

そして欧米人2人組には25だって言ってました。

外人価格なのかな・・・知ってて良かった。


途中運転手さんが他のお客さんになんか言って自分の携帯を渡すとお客さんはその携帯ぽちぽち。

お客さんからダメだみたいなこと言われて携帯を返して貰った運転手さんはしばらくするとバスを止めて携帯ショップへ・・・自由すぎる(笑)

データチャージでもしたのかしばらくして戻ってきて何事もなかったかのように出発。

お客さんも特に文句言うわけでもなくインド人はホントおおらかだなと和む。(←かなり時間早めに出てきたから笑ってられる)

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マプサのバス乗り場には1時間ちょい早く着いたのでバイクやリキシャの運転手達と一緒に木陰で待つことに。

何話してるかはわからないけどすごく楽しそうにおしゃべりしてる中にいるとホッコリする。

そして私のバスが来ると「マンガロール!マンガロール!」って全員が教えてくれた。

優しいなぁ。


マンガロール行きのバスはエアコンなしでアッパーのシングルスリーパーにしてみた。

エアコンなしだけあってシートは悲惨。

頭の辺りは頭の油の跡、背中の辺りは塩を吹いたような汗ジミの跡。

キモい・・・。

今まで邪魔だと思いつつもずっと持っていた百均レジャーシートがここで神グッズに変身!

シートの上に敷いて事なきを得ました。

急ブレーキとかでツルツル滑って落ちそうになりながらその上で過ごしたけど、あの上に座るくらいなら落ちた方がましって正直思いました^^;

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昼の2時過ぎという暑い時間スタートだったけど風はガンガン入ってくるし、町を抜けるとバイパスで運転手がガンガン飛ばすのでそこまで暑いとは感じなかった。

日本だとエアコンの中から出たら死ぬ勢いなのにやっぱり暑さに慣れたのかな。


途中2度トイレ休憩をはさみ予定より30分遅れ(あれだけ飛ばして走ったのに予定より遅いってどんな運行スケジュール組んでるんだろう?)でマンガロール到着。

深夜0時。

リキシャを探しながらホテルの方へ歩いて行ったけど広い通りだったのでそこまで危なくは感じなかったし、ほどなくリキシャを拾うことが出来た。

ゴア

2日目はメイン通りへ行くのに10分くらいだけど歩きたくなかったのでオーナーに話すと、彼はバイクタクシーを捕まえてくれると言い通りへ出る。

いつもなら1台はいるバイク乗り場は誰もいない。

するとオーナーは偶然通りかかったバイクを止めて私を乗せてってくれないかと交渉してくれました。

バイクの彼はアッサリ承諾してくれた上、用事を済ませた私を元の場所まで送ってくれたのでお礼に夕飯をご馳走することに。

あれ、タクシーより高くついてる。

楽しかったからいいけど(笑)


夕方またホステルまで来てもらう約束をして1人海岸をお散歩。

ホステルから海岸は歩いて3分くらいと目と鼻の先。

浜辺へ来るなんて何年ぶりだろう。

海沿いの道をドライブしたりすることはあったけど、浜辺を歩くとか海水に触れるとか、ましてや泳いだりするなんてこともう何年もしていなかったのでそれだけで新鮮な気持ちになりました。

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昼間だからか歩いているのはインド人ばかり。

パンツ一丁で泳ぐ男性陣と服を着たまま泳ぐ女性陣。

とても対照的。

こんな所で水着にでもなろうもんなら注目の的ですぐに逃げ出したくなるだろうななんて思いながら砂の上に座ってずっと海や人を眺めていました。

波の音を聞いているととてもリラックス出来るのですが、たまに縄張り争いからか犬が喧嘩し出すのがたまにキズ。

これもインドらしさなのかな・・・。

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夕方バイクの彼がホステルの近くまで迎えに来てくれて、少し離れた浜辺のレストランへ行きました。

バンガロールから旅行に来た彼はレンタルバイクを借りて私のホステルから少し離れた所に宿泊していたそう。

レンタルバイクやっぱ便利。

翌日バンガロールへ帰るそうで今夜が最後の夜だったようです。

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なんというか、やっぱりインド人。

私の肩越しに見える2人の欧米人女性(タンクトップに短パンでイスの上に長い足を乗せてリラックス中)に釘付け。

興味の対象に対してなぜあんなにガン見出来るのだろう。

そして彼は話します。

ここの近くにはヌーディストビーチがあるそうで、ここに滞在中2回も行ったぜ!って目をキラキラさせていました(笑)


そんな彼との食事を終えてホステルまで送ってもらってお別れ。

部屋に行きたいと遠回しに言われるも拒否。

そりゃそーだ。


ホステルに戻るとオーナーがニュージーランド人の女の子とギターセッションしてました。

そしてもう1人欧米人女性とインド人男性。

欧米人女性は自由奔放な感じで歌ったり踊ったり楽しそう。

なんて素敵な空間なんだろう。

英語を話せたらもっと楽しかったのにとここでも痛感。

くそう・・・。


ここはのんびり海を見たり歌ったりボーッとしたりするには良さそうなところ。

ヘタすると沈没してしまいそうだったしそれもいいかと思ったけど、行ってみたい所もあるので思いつきで翌日発マンガロール行きのバスチケットを買ってみました。

買ってからネットで宿探したら安いとこなくて焦ったけど。

チケット買う前にチェックしとけば良かった。

次はそうする!

たぶん!