コチ〜カンニャークマリ
彼が完全に見えなくなったのを確認し、マーケットへの最短の道とは少し違う道を行くことに。
大通りを渡るとまた声をかけられる。
新たなるめんどくさい人登場。
今日はめんどくさい日だ。
その彼はここから少し離れた村に住んでいて今から帰る所だと言う。
私がマーケットへ行くと言うと案内してくれるとのこと。
道くらいわかるから違う方向に連れて行こうとしてもいつでも指摘出来るし、人通りも多くさっきの彼に会うとまた面倒だから人と一緒の方がいいかもと思い、おしゃべりしながらマーケットまで一緒に行くことに。
彼はコチへ来てどこへ行ったか?
明日はどこへ行くのか?
あそこは行ったか?
ここは行ったか?
から始まり、インドのどこを旅したか?
そこはどうだったか?
と、旅の話を聞きたがった。
エルナクラム側にあるビーチには行ってないと答えると、明日バイクで連れて行ってあげると嬉しそうに話してましたが、残念ながら翌日早朝の列車で移動なので丁重にお断り。
マーケットでさようならとなりました。
翌日は7時35分の列車。
早朝5時に起きてシャワーを浴び、前日買ったクロワッサンを食べ、荷物をまとめたりしていると6時半頃オーナーがチャイを持ってきてくれました。
私の列車のことを調べてくれたようで、1時間遅れているとのこと。
それを知る為のアプリ(ixigo)も教えてくれました。
このアプリ、自分の列車の現在地や延滞時間、そして自分が乗る列車が何番目の車輌かとかまでわかる優れものなのでオススメです。
駅までは送迎サービスだと言ってオーナーがタクシーを呼んでお金を払ってくれました。
お湯は出ないしエアコンはないしあまり綺麗ではなかったけどオーナーがパーフェクト過ぎてまた泊まりたいと思うホステル(St. Antonys Lodge)です。
約1時間遅れでゆっくりと列車かホームに入ってきました。
ホームに立ちその姿を録っていましたが遅すぎる・・・腕疲れる・・・。
見えてから私の横に来るまでかなりの時間を要しました(笑)
以前はグループだったのでスリーパーでしたが今回は一人旅。
荷物の管理とかもあるし、そこまで最安値に拘ってるわけでもないので2Aの座席を取ってました。
初めてのエアコンあり列車は快適。
客層も良さそうだったし通路沿いの席にしたのでカーテンを閉めてしまえば自分だけの空間も保てます。
バックパックをワイヤーでイスに括りつけ爆睡しました。
カンニャークマリまで1度起きてトイレに行ってクッキー食べただけで景色もそこまで見てません・・・もったいなかったかな。^^;
列車はカンニャークマリへ。
インド最南端きたー!