カンニャークマリ〜ラメスワラム
翌朝は5時にタイマーをかけて早起きするつもりが4時半頃他の部屋や廊下が騒がしくて起きました。
カンニャークマリに来たら日の出は絶対見ないとダメだって何人ものインド人に言われたくらいなのでここは日の出がメイン。
他の宿泊客も早起きして見に行くんでしょう。
それにしてもインド人は朝から元気で騒がしい。
商店街のスピーカーからは大音量の音楽が5時頃から流れてて騒がしいし日本じゃ有り得ないよね(笑)
顔を洗って歯を磨き屋上へ行くとたくさんのインド人がすでにスタンバってました。
あいにく4日間通して海岸線から出てくる日の出は見れなかった(少し昇って雲を抜けてから見えた)けど毎朝気分爽快。
早起きは気持ちいい!
日の出が終わると外に出て朝御飯探し。
この辺りは明らかにホテルじゃないのにレストランの名前がみんな「〇〇ホテル」ってついてます。
直感で賑わってる感じのメイン通りにあるお店に入ってみました。
ここはインドの観光客が多いので賑わってると言ってもアテにならないけど^^;
店内は7時前だというのに日の出を見終えたインド人でいっぱい!
6人がけのテーブルの隅に座るとその後すぐにインド人女性でテーブルが埋まりました。
そして食べてみたかったオニオンウッタパムが私の前に運ばれてきました。
「オニオン」
「オニオン」
「オニオン」
そんな人が注文したもん見てみんなしてオニオン連呼しなくても^^;
食べてる時もずっとニコニコと見られてたので彼女達の頼んだもの(イドゥリ、ドーサ、プーリー)が運ばれてきた時はこっちも見返してやりました(笑)
この店は三日間朝だけでなく夜も通うお気に入りに♪
ミールスはないけどイドゥリ、蟹のカレー、フライドライス。
美味しかったな。
また行きたいな。
舞台では毎日夕方頃からいろいろなライブをやってたんですが、三日目の夜10時頃に太鼓隊が通りでパフォーマンスした後神輿が現れ太鼓隊と共に商店街をを北上していきました。
そして深夜1時半。
なにやらうるさくて目が覚めホテルの2階から外を見下ろすと、太鼓隊が帰ってきてまたガンガン演奏してます。
こんな深夜にこれはアリなのか・・・。
ムービー撮ってたらこっちに気付いてこっちに向かって真顔でテンツクされて少し怖かった^^;
翌日フロントで聞いてみたら、どうやら私がカンニャークマリ入りした日から10日間のお寺のお祭りが始まったところだったそうです。
普段は舞台で演奏はあまりないようなので、毎日無料で民族音楽や民族舞踊をたくさん見れてラッキー♪
ここは居心地も良かったし時間があったらお祭りが終わるまでいたかったな。
毎年10月にもっと大きなお祭りがあるそうなので、次来るなら10月だなぁと心に決めたのでした。
ここでは朝は日の出、午前中散策、午後は暑いからひきこもり、夜は舞台って感じで過ごしたけど楽しかったな。
唯一最終日のチェックアウト後だけひきこもれなかったので教会で1時間半くらい涼ませてもらいました。
Lady of Ransom教会は風通しが良くて静かで最高でした♪
チェックアウト後荷物を預けて初日に泊まったホステルへ。
部屋にタオル(1枚しかない必需品!)を忘れてきてたので連絡して取り置いてもらってたのを引き取りに行きました。
ホステルはイマイチだったけどフロントのおじさんはすごく良い人で、タオルを綺麗にたたんで返してくれました。
ありがとう、おじさん!
夜10時発の列車に乗る予定だったので9時頃ホテルで荷物を受け取って駅に向かう予定だったけど雨が降ってきて土砂降りになったら嫌だなと思い8時にリキシャを捕まえました。
ローカルバスなら10ルピーで行けるけど小雨がパラついてて歩くのが嫌だったので50ルピーで手を打ちました。
少し走ると列車の時間までまだ時間があるからとリキシャの運転手は寺に連れて行ってくれました。
お代はあなたが満足して払ってもいいなと思う額で、とのこと。
1番悩むパターン(笑)
ハヌマーン寺を背に写真を撮って貰い、その敷地内のまっすぐな道でしばらく雑談。
そしてリキシャの運転教えてあげる・・・またか。
何度も断るも押しに弱い日本人。
運転手結婚してるし大丈夫かもしれないと言い聞かせ隣に座ると思惑虚しく腕と足をベタベタ。
怒って駅に行ってくれと言うと分かったと走り出したのですが、駅と反対の方に走り出した。
そしてまだ時間があるしあなたに楽しんで欲しいのでもう1つ寺へ寄らせて欲しい、10分もかからないと言います。
Googleマップで自分の位置を確認しながら寺の前を9時過ぎ通過。
もういいから頼むから駅に行ってくれと言い駅には9時半に到着しました。
運転手は触ってしまったことを謝ってましたが腹が立ったのでその旨伝えてお代は払わず。
もうリキシャの運転はこりごりです・・・。
ラメスワラム行きの列車は3A。
予約が遅かったのでボックス席の一番下。
嫌だけど仕方がない。
隣も上もおじいさんでイビキがすごかったです(笑)
到着予定時間の1時間前にタイマーかけてたけどその前におじいさんが大きな声でしゃべるから起きてしまいました。
Googleマップを見るともうすぐ海の上。
暗いけど見えたらいいなと思って待ってました。
そしていよいよ海の上!
デッキに出ると両側とも人がいてドアを開け放ち下を覗き込んだりしてました。
これも日本じゃ有り得ないですよね。
落ちても自己責任、慎重に私も覗き込ませてもらいました。
ひえ~!
列車は予定より40分くらい遅れてラメスワラム到着。
新しい町に着くといつもそうだけど楽しみで心が踊る!
いぇーい!