バンガロール〜デリー
宿泊先は比較的良い層が住む地区のホステル。
女性用ドミトリー6人部屋だったのですが私が入って満員。
私以外はみんなインド人。
近くの大学に通ってるそうなので寮みたいな感じで使ってるのかな?
私は二段ベッドの上の段でエアコンの真ん前だったから直風が当たって寒かった。^^;
バンガロールに着いてからホステルに着くまでに5時間くらいかかって疲れた(自業自得)のでシャワーを浴びたらいつの間にか寝ちゃってました。
夜はバンガロールの友達と日本料理のお店へ!
炙りサーモン美味しかった♡
バンガロールはあまり見たいものがなかったので近所のデパート見たりホテルでゴロゴロしたりのんびりしたり。
あまり外に出なかったな。
中心地付近は牛もいないのでちょっとつまんなかったというかインドらしくなかった。
最終日はジャイサルメールの砂漠で会った女の子2人組と再会。
ずっと音沙汰なかったのにバンガロールに来る一週間前に突然メッセージが来たのは運命だと思った!
一緒に食べたドーサのギーとドーサのハーモニーにハマってしまいそうなくらい美味しかったです♡
そうしてバンガロールもあっという間に去る日が来て、空港までUVERで移動。
値段交渉もいらないしUVER最強!
リキシャもたまにはいいけど髪ぐしゃぐしゃになるから普通の車の方がいいと思うのは私だけ?
何事もなく空港へ着いてデリーへ!
マドゥライ〜バンガロール
そろそろ時間ってことでリキシャを捕まえバススタンドまで行ってもらいます。
運転手はおもしろい人で色々話したけど話す時にこっち見ないで前見て欲しかった・・・日本にもこういう人いるよね。^^;
予約したバスはバススタンドのどこかの旅行会社前集合。
そのことを運転手に伝えると彼は一生懸命探してくれたんだけど見つからず、私にリキシャに乗っとけと言ってあちこち聞きに行って見つけてくれました。
ホントいい人しかいない!(アホだからそうじゃない人を忘れてるだけ?)
ようやく見つけた旅行会社前。
バス会社からきたメールに書いてあるナンバーのバスに乗り込もうとすると怒られました。
あんたのバスはACだろ?そのバスはACじゃない!次のだ!って。
でもバス会社からのメールにはこのナンバーがちゃんと書かれてる。
とはいえ、ACなしのバスになんて乗りたくないしとナンバー違う次のバスに乗り込みました(笑)
バスは途中2度トイレ休憩をして無事バンガロールへ。
バンガロールではルート上の好きな所で降りられるようだったから私の宿泊先に1番近い辺りで降ろしてくれって言ったんですが、残念ながら言葉が全く通じず。
終点のバススタンドまで行きました。
バススタンドから10分ほど歩けばメトロだったのでリキシャをすり抜け歩きます。
バンガロールの印象はデリーよりも都会!
でもちゃんと牛もいてやっぱりインド♪
そしてGoogleマップの通り行ったけどなぜか見つからず・・・次の駅まで歩いてしまいました。^^;
階段を上がると荷物検査と身体検査。
と、荷物で止められました。
何かと思えばバックパックの中に入ってるハサミがダメだとのこと。
デリーでこんなこと言われたことないしバンガロール厳重です。
髪を切るための物だと交渉(ホント)するもおねーさん断固として通してくれない。
男の人も出てきて髪切るやつだしいいだろ的な感じのことを言うけどおねーさんの意思は変わらず。
こんな時女は手強いです。
まぁ、ダメな物持ってて乗せろという私が悪いんでしょうけども。
そんなわけでメトロは断念。
バンガロールでメトロに乗るみなさん、バンガロールは安全ですよ!
メトロは諦めGoogleマップ見ながらローカルバスに乗ることに。
マップではバス停書いてあるけどどこにもないよ?
近くのチャイ屋でたむろってる人達に聞いてみる。
その辺の角に立って止めればいいらしい。
Googleマップはバスもちゃんとわかるので重宝する・・・はずだったのですが、さすがインド。
時刻通りになんて来ません。
そして聞くバス聞くバスみんな違うことを言います。
「○番と×番が停まる」「○番しか停まらない」「直通のバスはない」
・・・どれがホントなの・・・。
そしてこれだと思って乗るも更にドツボに。
結局疲れたので少し近付いた所でUVER呼んでしまいました。
最初っからそうすれば良かったんでしょうが、まぁ面白かったのでおっけーです(笑)
マドゥライ
翌日は早速ナンバーワンスポットのお寺ミーナクシアンマンテンプルへ!
マドゥライへ行ったならここへ行け!
乗り合いリキシャを捕まえて1番近くで降ろしてもらいました。
行ったは良いけどインドに来て3ヶ月、お寺にも飽きてきてたし荷物は全部預けないといけないようなので悩んだ末結局中には入らず周りをぐるっと一周しただけ。
インド人の友達に言ったら何しに行ったんだって言われたけど気が乗らないもんはしょうがない。
寺巡りがしたくて旅してるわけでもないし(笑)
お寺の周りは東西南北に立派な門があり、それを見るだけでお腹いっぱい。
「あそこの美術館の屋上に行くと中のお寺がよく見えるよ」と言って美術館という名の仏像屋?に連れて行こうとする人が各門付近にいました(笑)
ある人には「お寺は3時からしか入れない」と言われ、ある人には「今日はお寺は休みだよ」と言われ、明らかに嘘とわかる嘘をつきまくるインド人達おもしろい。
写真は有料女性用トイレ。
途中マドゥライ出身の友達に聞いたイドゥリで有名なお店にも寄りました。
正面の席に座ったおばあさんが何かと世話を焼いてくれて、イドゥリの食べ方からチャイの飲み方まで教えてくれました。
お店の人達もとても優しく暖かい。
肝心のイドゥリも美味しかったのでまた行きたいな。
見た目あまり良くないですけどね・・・。
この辺りは他では見ないものがいくつか。
有料の女性用公衆トイレとか百均ならぬ十均とか。
十均では可愛い女の子達とビンディーのシール見たりアクセサリー見たりキャッキャウフフ♡してました。
10ルピーじゃない物もたくさんあったけど百均と同じような感じで楽しかったです。
夕方小雨がパラパラしてきたのでブラブラするのはやめてホテルに帰って一息。
色々してから夕飯探しです。
ホテルを出て北へ歩くこと数分、Tiffinのお店を発見。
文字読めないけどミニサイズのTiffin20ルピー均一っぽい!
味も悪くないのでこの日からずっと食事はここのお店で食べました♪
翌日は昼までのんびりした後にチェックアウトして、夜のバスまで時間があるので近くにある映画館へ行ってみました。
ここでも知らない男の子が現れて色々教えてくれます。
観ることが出来る映画は2本で、1本は外国の映画、もう1本は新作映画。
もちろん新作映画をチョイス。
男の子はチケット買うのも手伝ってくれました。
インドの人はいい人ばかり(*´ω`*)
チケット1枚100ルピー・・・やす。
上映時間まで映画館には入れないので一旦ホテルに戻りました。
フロントのおねーさんに映画を観ることを話すと「間違いなく外人はあなただけだろうから、今日あの映画館は特別なゲストが来てあなたは注目の的でしょうね」と言われました。
外人ってだけで何も特別じゃないと思うのだけど・・・。
映画館に戻るとまだ入場出来ないようでみんな外の階段に座り込んでました。
見回すと男ばかり・・・え。
入場してスクリーンのある部屋に入るとこれまた男ばかり・・・。
何人かに現地語で話しかけられるもわかるわけない。
どうやら映画観に来てるから話せるかと思ったみたい(笑)
映画館暗いしちょっと怖いなぁなんて思ってるうちに国家が流れ全員起立。
インド国家初めて聞きました。
そして映画が始まりほどなく女性も何人か入ってきたので安心して映画に集中出来ました。
タミル語で何を言ってるかはわからなかったけど内容はほぼ把握。
ラストとか非常に気持ち悪く後味最悪の映画で残念。
途中の恋を育む描写とか好きだったけどなぁ。
キスシーンとかがない分、目や表情と歌とダンスで恋を表現するインド映画素敵です。
純粋な恋って感じ♡
映画が終わりいつものTiffin屋さんで食事して、あとはホテルのレセプション前で(イケメン鑑賞しながら)まったりバスの時間を待ちました。
ラメスワラム〜マドゥライ
翌日目が覚めると10時半。
前日夕方まで寝てたくせにどんだけ寝るんだろう。
のんびり読書したりしてからブランチに出かけます。
直感で入ったレストランでミールスを注文。
かなりスパイシーだったけど美味しくてパクパク食べちゃいました。
そしてやっぱりパパドが美味しくておかわり♪
80ルピーなり。
今日は夕方発のバスだったのでチェックアウトまでのんびりした後荷物を預けてパンバーン橋へ。
橋へはバススタンドから2、4、5番のバスが行くようで、1番早かった5番に乗り込む。
橋まで10ルピー。
ウキウキしながら周りの景色を見たりしていると、高校生くらいの女の子が後ろの席から私の横に移動してきました。
これもインドあるある。
一生懸命話しかけてきてくれたけどかなりわかりにくい英語(私が聞き取れないだけ?)で何を言ってるのかほとんどわからず。
どこから来たのかとか、どこへ行くかとか、質問攻めにあいました。
バスを降りると少し歩きます。
ツアーのバスやら乗用車やらが橋の上に路駐するので通れなくて渋滞が起きたりしてクラクションの音が騒々しい。
もう慣れたけど・・・。
ホテルの人に列車が通るおおよその時間を聞いていたのでのんびり待つこと1時間。
先端もそうでしたが、ここでもパイナップルやら切って売ってる人がいる。
線路の上を悠々と歩いてる人達もいる。
観光客(インド人ばっか)は景色眺めてさっさと帰る人が多く、列車は見る気あまりないのかな。
私はこれが見たくてここへ来たのに・・・。
そしてだいぶ遅れて列車がきました!
ものすご~くのんびり列車が走ってきました。
列車の全てのドアから人が覗いてて、手を振る人がたくさんいて振り返したりして楽しかった♪
YouTubeでここの動画(海が荒れて波しぶきが線路に打ちつける中を列車が走ってくる動画)を見たのがキッカケでしたが、天気が良く海も穏やかだったのでそこまでのインパクトはなかったけど見れて良かったです。
列車が予定より遅れていたので少し急ぎ足でバス停に向かいます。
そしてなかなか来ないので乗り合いリキシャに値段聞いたら50ルピーだと言ったので乗り込みました。
ホテルに戻り荷物を受け取りまたバススタンドへ。
ここへローカルバスで行くのはもう完全に覚えました(笑)
マドゥライ行きのバスはバススタンドの近くから出発。
40分くらい早く着いたので近くのお店に水を買いに行く。
自分の買いたいお水の名前を言うんだけどなかなか通じない。
ホント英語通じないんだなぁ。
私の英語がダメなのかな・・・。
バスが動き出しくつろいでいると途中インド人女性が運転手になにやら話しかけました。
そしてしばらくするとバスが停車。
どうやらトイレに行きたかったみたいだけど、そこはただの何もない空き地みたいなところ。
こんなとこでさせるのか・・・さすがです・・・。
マドゥライのバススタンドに着く頃外は大雨。
雨の中リキシャがいそうな所行くのヤダなと思って屋根のある所でしばらく待ってると、物乞いのおばあさん登場。
かなり近付いてくるししつこいので思わず大声を出してしまいました。
近くにいたインド人男性達がおばさんをたしなめるも引き下がらない。
仕方なく傘さしてリキシャ探しに歩き出しました。
ようやく捕まえたリキシャの運転手は地図を見せるもわからない。
ホテル近くの映画館の名前言ってもわからない。
なんなんだ・・・。
他のリキシャの運転手が来て彼に道を説明してくれました。
なんかこういうの多いな。
無事ホテルに着きレセプションへ行くと・・・ちょ・・・超イケメン!
色々あって疲れてたはずなのに一気にテンションアップ。
はぁ、少し高めだったけどここ予約して良かった(単純)
この日は夜遅かったのでビスケット食べてシャワー浴びてさっさと寝ちゃいました。
ラメスワラム
列車を降りてラメスワラム駅を出ると待ち受けるリキシャの運転手たち。
Googleマップで見た感じ予約しているホテルは歩いて行けそうだったのでそれをすり抜け歩き出す。
基本的に歩いて行けそうな所へは歩いて行きたい派。
途中の景色ものんびり見れるしバックパックが重たいとか忘れちゃいます(笑)
このあたりのホテルはみんな名前の後にACってついてるみたい。
私の宿泊するホテルももちろんついてました。
見所のお寺(名前忘れた・・・え。)に近いそのホテルはチェックイン時間から24時間滞在という変わった形式のホテルだったので荷物だけ預けお寺と海辺のガートを見に出かけました。
早朝だというのにお寺の中に入る行列はかなり長かったです。
並びたくないのとそんなに興味がないため外から見るだけで終了(←)
お寺の周りは物乞いの人達が並んで座ってて各自お金を入れてもらうコップを自分の前に置いてるけど、これ1人ずつにお金あげる人いるのかな・・・不思議な光景。
そして海のガートへ。
そこはすごい人、人、人!
みんな海に入り朝日に向かってお祈りとかしてます。
観光客らしき人達は海の中で集合写真を撮ったり、嫌がる子供をなだめて海に入れたり。
日本の海水浴とは全く違う光景。
ガートを離れてからはお腹がすいたので朝食探し。
お寺の周りにたくさんあるお店から1件選び、イドゥリとワダとチャイをいただきました。
美味しい、幸せ♡
その後ホテルにチェックインしちゃおうかなとも思ったけどまだ7時。
ホテルの人にダヌシュコディへの行き方を聞いてまだチェックインせず引っ張りました。
まずは信号(この辺にはここしかないからシグナルと言えば大抵通じる)を曲がったすぐの大きな木辺りがバス停なのでここでバススタンドまでのバスに乗り込みます。
大抵のバスはバススタンドを通るはず。
バススタンドまで6ルピー。
バススタンドからは3番のバスに乗ると行けるようだけど、あいにく出たばかりで当分来ないってことでバスの運転手に導かれ寺に寄ってからダヌシュコディへ行くというバスに乗り込みました。
寺までは6ルピー。
そこからダヌシュコディまでは30ルピーでした。
ここへ行くのに昔のブログとか拝見すると大変だったようですが、今は綺麗な道路が出来てバスで楽々行けるようになったようです。
右は波が打ち寄せる海、左は静かな内海。
途中壊滅した町の教会や建物の残骸を眺めつつバスはのんびり先端に向かいます。
そして先端到着!
行ってみたいと思った所の1つに到着して気分は高揚!
たくさんの観光客(外人らしき人は私以外いなかった)が海に足をつけたり写真を撮ったりしてました。
まずは波が打ち寄せる方で海に足をつける。
生ぬるいけど気持ちいい。
砂の上に座ってしばらくぼーっとしてるといつものセルフィー攻撃が始まる。
最初の人はネパールの人だった。
そして色んな人が集まってくる。
どれだけの人と一緒に写真撮ったんだろう。
あまり寝てなかったのもあってさすがに疲れてきたので反対側へ移動。
移動してきて水平線の先に見えるものに気付いた時の興奮ったら!
あれがスリランカかー!!!
ホントか嘘か知らないけどたまに泳いで渡る人がいるって聞いて納得出来るほど近く見えます。
そんなに泳げないのでいつか飛行機で行く!と心に決めたのでした。
お昼前、小腹もすいたのでそろそろ帰ろうとバスが来るであろう辺りで座ってバスを待ちます。
ツアー会社のバスとか乗り合いバスとか乗用車とかたくさん来るのだけど、肝心のローカルバスがなかなか来ない。
その間にも色んな人達がセルフィーをお願いにきたり話しかけてきたり。
退屈しないで済むけどホントお疲れモード。
結局1時間くらい待ってようやくバスに乗り込みました。
崩れた教会の辺りでもバスは降りられたしお食事処(多くはお魚焼いてていい匂いがしてた。真っ赤でスパイシーそうだったけど。)もあったけど、疲れ切ってたのでそのまま信号まで帰ってきてしまいました。
昼過ぎホテルにチェックインお腹もすいてたけどビスケット食べてシャワー浴びて爆睡しちゃいました。
睡眠大事、うん。
爆睡から目が覚めると7時過ぎ。
いい感じに暗く涼しくなってたのでで近くのローカルレストランへ行きました。
起きたばかりであまりお腹すいてなかったのでウッタパムとオムレツだけで終了。
お店の人のガッカリした顔を見つつ出てきました・・・。
いつも思うけど外人にたくさんお金使って欲しいのはわかるけど大食いじゃないんだから次々薦めるのやめて欲しい^^;
カンニャークマリ〜ラメスワラム
翌朝は5時にタイマーをかけて早起きするつもりが4時半頃他の部屋や廊下が騒がしくて起きました。
カンニャークマリに来たら日の出は絶対見ないとダメだって何人ものインド人に言われたくらいなのでここは日の出がメイン。
他の宿泊客も早起きして見に行くんでしょう。
それにしてもインド人は朝から元気で騒がしい。
商店街のスピーカーからは大音量の音楽が5時頃から流れてて騒がしいし日本じゃ有り得ないよね(笑)
顔を洗って歯を磨き屋上へ行くとたくさんのインド人がすでにスタンバってました。
あいにく4日間通して海岸線から出てくる日の出は見れなかった(少し昇って雲を抜けてから見えた)けど毎朝気分爽快。
早起きは気持ちいい!
日の出が終わると外に出て朝御飯探し。
この辺りは明らかにホテルじゃないのにレストランの名前がみんな「〇〇ホテル」ってついてます。
直感で賑わってる感じのメイン通りにあるお店に入ってみました。
ここはインドの観光客が多いので賑わってると言ってもアテにならないけど^^;
店内は7時前だというのに日の出を見終えたインド人でいっぱい!
6人がけのテーブルの隅に座るとその後すぐにインド人女性でテーブルが埋まりました。
そして食べてみたかったオニオンウッタパムが私の前に運ばれてきました。
「オニオン」
「オニオン」
「オニオン」
そんな人が注文したもん見てみんなしてオニオン連呼しなくても^^;
食べてる時もずっとニコニコと見られてたので彼女達の頼んだもの(イドゥリ、ドーサ、プーリー)が運ばれてきた時はこっちも見返してやりました(笑)
この店は三日間朝だけでなく夜も通うお気に入りに♪
ミールスはないけどイドゥリ、蟹のカレー、フライドライス。
美味しかったな。
また行きたいな。
舞台では毎日夕方頃からいろいろなライブをやってたんですが、三日目の夜10時頃に太鼓隊が通りでパフォーマンスした後神輿が現れ太鼓隊と共に商店街をを北上していきました。
そして深夜1時半。
なにやらうるさくて目が覚めホテルの2階から外を見下ろすと、太鼓隊が帰ってきてまたガンガン演奏してます。
こんな深夜にこれはアリなのか・・・。
ムービー撮ってたらこっちに気付いてこっちに向かって真顔でテンツクされて少し怖かった^^;
翌日フロントで聞いてみたら、どうやら私がカンニャークマリ入りした日から10日間のお寺のお祭りが始まったところだったそうです。
普段は舞台で演奏はあまりないようなので、毎日無料で民族音楽や民族舞踊をたくさん見れてラッキー♪
ここは居心地も良かったし時間があったらお祭りが終わるまでいたかったな。
毎年10月にもっと大きなお祭りがあるそうなので、次来るなら10月だなぁと心に決めたのでした。
ここでは朝は日の出、午前中散策、午後は暑いからひきこもり、夜は舞台って感じで過ごしたけど楽しかったな。
唯一最終日のチェックアウト後だけひきこもれなかったので教会で1時間半くらい涼ませてもらいました。
Lady of Ransom教会は風通しが良くて静かで最高でした♪
チェックアウト後荷物を預けて初日に泊まったホステルへ。
部屋にタオル(1枚しかない必需品!)を忘れてきてたので連絡して取り置いてもらってたのを引き取りに行きました。
ホステルはイマイチだったけどフロントのおじさんはすごく良い人で、タオルを綺麗にたたんで返してくれました。
ありがとう、おじさん!
夜10時発の列車に乗る予定だったので9時頃ホテルで荷物を受け取って駅に向かう予定だったけど雨が降ってきて土砂降りになったら嫌だなと思い8時にリキシャを捕まえました。
ローカルバスなら10ルピーで行けるけど小雨がパラついてて歩くのが嫌だったので50ルピーで手を打ちました。
少し走ると列車の時間までまだ時間があるからとリキシャの運転手は寺に連れて行ってくれました。
お代はあなたが満足して払ってもいいなと思う額で、とのこと。
1番悩むパターン(笑)
ハヌマーン寺を背に写真を撮って貰い、その敷地内のまっすぐな道でしばらく雑談。
そしてリキシャの運転教えてあげる・・・またか。
何度も断るも押しに弱い日本人。
運転手結婚してるし大丈夫かもしれないと言い聞かせ隣に座ると思惑虚しく腕と足をベタベタ。
怒って駅に行ってくれと言うと分かったと走り出したのですが、駅と反対の方に走り出した。
そしてまだ時間があるしあなたに楽しんで欲しいのでもう1つ寺へ寄らせて欲しい、10分もかからないと言います。
Googleマップで自分の位置を確認しながら寺の前を9時過ぎ通過。
もういいから頼むから駅に行ってくれと言い駅には9時半に到着しました。
運転手は触ってしまったことを謝ってましたが腹が立ったのでその旨伝えてお代は払わず。
もうリキシャの運転はこりごりです・・・。
ラメスワラム行きの列車は3A。
予約が遅かったのでボックス席の一番下。
嫌だけど仕方がない。
隣も上もおじいさんでイビキがすごかったです(笑)
到着予定時間の1時間前にタイマーかけてたけどその前におじいさんが大きな声でしゃべるから起きてしまいました。
Googleマップを見るともうすぐ海の上。
暗いけど見えたらいいなと思って待ってました。
そしていよいよ海の上!
デッキに出ると両側とも人がいてドアを開け放ち下を覗き込んだりしてました。
これも日本じゃ有り得ないですよね。
落ちても自己責任、慎重に私も覗き込ませてもらいました。
ひえ~!
列車は予定より40分くらい遅れてラメスワラム到着。
新しい町に着くといつもそうだけど楽しみで心が踊る!
いぇーい!
カンニャークマリ
宿は駅の近くに予約を入れていたので歩いて行きました。
通りから入った所だったのでわからず素通りしてだいぶ先まで行っちゃいましたけどね。
似たような名前のホステルへ行ったらここじゃない、電話してやるから待っとけって言われてそのホステルの前に出してもらった椅子に座ってお迎えを待ちました。
おじさんありがとう。
お迎えのおじさんに連れられてようやくホステル着。
1階の部屋に通されたけどカーテン閉めないと窓から室内丸見え。
そして夜になるとかなりの数の虫が入ってくる。
極めつけはシャワーがない・・・これはさすがにどうしていいかわからず苦情を言うと翌朝部屋を替えてくれるって。
いえ、それだと今日はシャワーなしですが・・・?
こんなとこいたくない。
そう思ってネット検索。
幸いWiFiがめちゃ早かったので海の近くのホテルに予約を入れ、翌朝ソッコーでチェックアウトしてリキシャで海沿いへゴー!
ええ、もちろんシャワー浴びてませんが?(震え声)
予約したホテル(Hotel Sri Maniya)はお土産屋さんが並ぶ商店街の最南端。
チェックインを済ませ急いでシャワーを浴びる。
シャワー最高♡
気持ちがあがったところで早速海へ向かいました。
あ、海が見えてきた。
きれ・・・・・・いっ!?
海の中に唐突に現れた像と寺に目が点。
ワタクシ全く何も調べずにきたのでこんなのがあるなんて知らなかったのですよ^^;
綺麗な海の中にあるソレは、なんていうか見慣れていないせいか風景と溶け込んでいないように見えた。
違和感。
でもおもしろい。
しばらくニヤニヤしながらソレを眺めた後海沿いをお散歩。
服屋さんにお土産屋さん。
フルーツ屋さんに昔っぽいおもちゃ屋さん。
海辺でも節操なく並んでるところはさすがインド。
昔デパートの屋上にあったような乗り物とか海辺に全くマッチしてないし(笑)
海には多くのインド人が思い思いの楽しみ方をしていました。
ガートっぽい所には特に。
海の中に行くには船に乗らないといけないようで、毎日長蛇の列が出来ていました。
インド人がちゃんと並んでる・・・。
その列に並ぶ気が全く起きず結局寺には行ってないけど特に後悔もないのであまり興味なかったらしい。
遅めのブランチは近くの少しお高めのレストランでミールスをいただきました。
最初に持ってきてくれたパパドが美味しくて即おかわり。
そこまで辛くもなく美味しかった!
そして後で知ったんですが通されたエアコンのお部屋はエアコンなしの所とは違う料金設定がされてました。
先に言って欲しかった・・・。
ブランチが遅くてしかもミールスお腹いっぱい食べたので夜はビスケットとダールのスナックでおしまい。
タンパク質が不足しがちだし塩味で塩分補給も出来ていいかなと思ってダールのスナックは常にバッグに入れてます。
夕方からホテルのすぐ近く(商店街の先っぽ)の舞台で民族音楽?みたいなのがやってたのでずっと見てました。
インドの音楽はメロディが独特で歌い回しも日本のとは全然違うからすごく新鮮。
多分外国人が民謡とか聴いてるようなもんなんだろうなぁ。